お客様本位の業務運営に関する方針 | 丸紅アセットマネジメント株式会社
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お客様本位の業務運営に関する方針
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丸紅アセットマネジメント株式会社(以下、「当社」といいます。)では、資産運用を受託する丸紅プライベートリート投資法人(以下、「MPR」といいます。)及び各ファンド(以下、「私募ファンド」といいます。)の投資家の皆様(以下、「お客様」といいます。)の利益を最優先に据えるべく、業務運営に取組んでおります。
当社は、以下に掲げる経営理念の下、業務運営に取り組んでまいりました。
【 経営理念 】
投資家利益の最大化
私ども丸紅アセットマネジメント株式会社は、丸紅グループが培ってきた不動産開発・投資・運用に関する多種多様な知識と経験を最大限活かし、投資家のニーズに合った優良な投資機会を提供すると共に、堅実なアセットマネジメントサービスを提供することで預かり資産の収益性を高めることにより投資家利益の最大化を図ります。
コンプライアンスおよびリスク管理を徹底する内部管理体制
高い企業倫理観に基づき、あらゆる法令規則等の遵守はもとよりコンプライアンスおよびリスク管理体制を確立し、社会からの信頼と投資家からの高い支持をえるために、常に誠実かつ公正に業務を遂行し、信頼の維持に努めます。
高度な専門性を備えたプロフェッショナル集団
不動産投資におけるあらゆるプロセスにおいて最善のソリューションを提供するべく、常に自己研鑽に努め、高度で専門的な知識に支えられたアセットマネジメントサービスを提供することを目指します。
社会への貢献
企業の社会的責任として、クオリティの高いアセットマネジメントサービスの提供を通じ、地域の安全や環境への配慮に積極的に関与し、実践していきます。
金融庁から2017年3月に公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」に沿って、今後も当社経営理念の下、MPR及び私募ファンドの資産運用業務に従事してまいります。本業務運営に係る当社の方針は、以下の通りです。
【 お客様本位の業務運営に関する方針 】
1. 顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等
当社は、お客様本位の業務運営を実現するための本方針を策定・公表するとともに、より良い業務運営を実現するため、継続的に取り組み状況について取締役会等で確認を行い、必要に応じて本方針を見直してまいります。
2. 顧客の最善の利益の追求
当社は、金融事業者として高度の専門性と職業倫理を保持するとともに、誠実・公正に業務を行い、利益を追求すること、また、外部成長戦略、内部成長戦略等の実施により、お客様への安定的な利益分配の実現を目指します。また、「経営理念」を実践し、それらが企業文化として更に深化していくよう努めます。
3. 利益相反の適切な管理
当社は、取引における利益相反の可能性について正確に把握し管理するため、関係所法令による定めのほかに、社外有識者を含む、投資委員会及びコンプライアンス委員会を設置し、当社の自主ルールとして、「委員会規程」「利害関係者取引等規程」及び「コンプライアンス規程」等を制定しており、この自主ルールを含む管理態勢を適切に運営してまいります。
なお、取引において利益相反の可能性がある場合には、事前にコンプライアンス委員会及び投資委員会において、社外有識者を含め審議又は決議を行うなど、お客様の利益保護の観点より、適切な管理を行います。
また、取引の対象となる資産の種類や金額によっては、これらに加えて、当社の取締役会やMPRの役員会の事前承認を得ることとしております。
4. 手数料等の明確化
当社は、お客様から収受する運用報酬等の手数料の詳細について、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、お客様が理解できるよう情報提供します。
5. 重要な情報の分かりやすい提供
当社は、投資判断に影響を及ぼすと思われる重要な情報をお客様が理解できるよう分かりやすく、正確かつ公平に提供、公表してまいります。
6. 顧客にふさわしいサービスの提供
当社は、MPRの投資主様をはじめ、お客様の取引目的・ニーズの把握に努め、それに沿った資産運用を行うべく努力いたします。また、そうした資産運用の状況がお客様に分かりやすく伝わるよう、IR活動に注力します。
7. 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
当社は、高い企業倫理観に基づく誠実かつ公正な業務の遂行、高度で専門的な知識に支えられたクオリティの高いサービスの提供をすることで、お客様の利益の最大化を図ることが、重要な課題として認識しております。これらの課題を達成し、高い専門性と規範性を身につけさせるため、従業員に対する教育や研修を継続的に実施してまいります。また、当社の取締役会で承認されたコンプライアンスプログラムに基づき、全従業員を対象としたコンプライアンス研修を定期的かつ継続的に実施することで、ガバナンス体制の向上に努めてまいります。
【 お客様本位の業務運営に関する方針 】2020年度の取組状況
1. 顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等
当社は、お客様本位の業務運営を実現する為、全社で本取組方針の浸透・徹底に努めてまいりました。
2020年度の取組状況について検証を行いましたので、以下の通りご報告致します。
なお、本取組状況の検証結果に伴う本方針の見直しは不要と判断しております。
2. 顧客の最善の利益の追求
投資委員会を2020年度は21回(2021年3月末時点)開催し、内部成長の実施、安定的な利益分配の実現に向け、努めてまいりました。
3. 利益相反の適切な管理
利益相反取引が生じるリスクが高い利害関係者取引は、2020年度は8件(2021年3月末時点)確認しており、コンプライアンス委員会を2020年度は8回(2021年3月末時点)開催し、利益相反取引が生じていないことを確認しました。
その他、自主ルールに基づき管理態勢を適切に運営してまいりました。
4. 手数料等の明確化
当社は、お客様から収受する運用報酬等の手数料の詳細について、適切にお客様へ情報をご提供するよう努めてまいりました。
5. 重要な情報の分かりやすい提供
当社は、投資判断に影響を及ぼすと思われる重要な情報を正確かつ公平にご提供、公表するよう努めてまいりました。
6. 顧客にふさわしいサービスの提供
当社は、MPRの投資主様をはじめ、お客様の取引目的・ニーズの把握に努め、それに沿った資産運用を行うべく努力し、また、そうした資産運用の状況がお客様に分かりやすく伝わるよう、IR活動に注力するよう努めてまいりました。
7. 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
当社は、高い企業倫理観に基づく誠実かつ公正な業務の遂行、高度で専門的な知識に支えられたクオリティの高いサービスの提供をすることで、お客様の利益の最大化を図ることが、重要な課題として認識し、高い専門性と規範性を身につけさせるため、従業員に対する教育や研修を継続的に実施してまいりました。また、当社の取締役会で承認されたコンプライアンスプログラムに基づき、全従業員を対象としたコンプライアンス研修を定期的かつ継続的に実施し、ガバナンス体制の向上に努めてまいりました。
8. 2020年度成果
① IR
 ・MPR第12期実施(2020/2/1-2020/7/31): 28社
  ※IR期間中に緊急事態宣言が発令され、MPRの機関投資家とのIRミーティングが開催できなかった為。
 ・MPR第13期実施(2020/8/1-2021/1/31): 80社
② コンプライアンス委員会: 年間8回開催
③ 投資委員会: 年間21回開催
④ 内部監査: 年間1回実施

【2021年度成果指標】
上記2020年度の成果を踏まえ、本方針の定着度合いを評価する為、2021年度の成果指標(KPI)を以下の通り、策定致しました。
① IR:MPRの機関投資家とのIRミーティングを1期あたり延べ80社程度行います。
② コンプライアンス委員会:年間4回以上開催します。
③ 投資委員会:年間12回以上開催します。
④ 内部監査:外部の専門家を起用し、年間1回以上実施します。
過去の取組状況については、以下をご覧下さい。
2018年度及び2019年度の取組状況
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