当社及び本投資法人では、サステナビリティ方針に基づき、環境・社会・ガバナンス（ESG）配慮の重要性を認識するとともに、企業の社会的責任として持続可能な社会の実現を目指すために、ESG対応マテリアリティ（重要課題）を設定しました。それぞれのマテリアリティに対して設定した行動計画・目標の成果はモニタリングを行い、状況に応じて次年度の行動計画や目標を見直してまいります。

分野	マテリアリティ	関連する主なSDGs	行動計画・目標
E（環境）	環境負荷の低減		エネルギー消費量、GHG排出量、水消費量の排出抑制
	外部認証の取得		・GRESB リアルエステイト評価への参加およびGreen Starの継続取得 ・環境に関する外部認証の取得割合向上を図る
S（社会）	従業員の働きがい、健康と快適性		・働きやすい環境の維持・向上を目指す ・全会議室のモニター設置・増床による職場環境改善 ・心身の健康、ワークライフバランスの実現
	従業員の能力開発		・自己啓発支援（リスキリング）・研修による人材力の強化 ・業務に必要な知識・力量の保持、資格取得の推奨
	地域コミュニティ・地域行政への貢献		・地域活性化や防災対策への貢献 ・地域コミュニティとの連携強化 ・地域活動支援の一環として、催事等イベントの実施
G（ガバナンス）	コンプライアンスの徹底		・内部管理体制/リスク管理体制の強化によりコンプライアンス意識の向上を 　通じた法令遵守、リスク管理の徹底 ・内部監査を通じた内部統制プロセスの実効性確保
	ステークホルダーエンゲージメントと適時適切な情報開示		・適時適切な情報開示と開示情報の有効性向上 ・ステークホルダーとの信頼関係の構築

分野	マテリアリティ	関連する主なSDGs	実績
E（環境）	環境負荷の低減		2020年の実績値は下記リンクをご参照ください。 https://www.marubeni-asset.com/sustainability/initiatives.html
	外部認証の取得		・GRESB ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取組等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「Green Star」の評価を参加当初（2020年度）より2年連続で獲得。 ・2021年度外部認証取得物件数 CASBEE 2物件、BELS 5物件、DBJ Green Building 3物件 ・環境認証取得カバー率 　 2021年3月末 ※1 2022年3月末 ※2 物件数ベース 15.9% 22.5% 延床面積ベース 43.6% 49.6% ※1 2021年3月末時点保有63物件前提での数値です。 ※2 2022年3月末時点保有70物件前提での数値です。
S（社会）	従業員の働きがい、健康と快適性		・働きやすい環境の維持・向上 （テレワーク環境の制度・サテライトオフィスの導入・ペーパレス化促進） ・心身の健康、ワークライフバランスの実現
	従業員の能力開発		・人事制度の見直し ・管理職研修・非管理職コミュニケーション研修の実施 ・自己啓発支援・研修による人材力の強化 ・業務に必要な知識・力量の保持、資格取得の推奨
G（ガバナンス）	コンプライアンスの徹底		・契約社員を含む全従業員向けコンプライアンス研修の開催 （インサイダー取引規制・利害関係者取引・法令等違反事例・情報管理体制 　等） ・内部監査指摘事項の改善対応実施